歯科開業レポート

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歯科医院開業場所の正しい選び方

2021.2.24

歯科医院開業の場所選び 歯科医院の新規開業地の選び方は? □今後、どのような人口動態をたどるのか? □開発計画は、あるのか? □普通借家?定期借家? □郊外型?都心型? □人の流れ・車の流れ(駅近で南口?北口?で人の流れは違う。バイパス沿い?駐車場へ入りやすい?生活導線の確認) □天高は250センチ以上か?配管工事が可能か? □電気容量は?(技工室作るなら?) □ユニットやレントゲンやマイクロを置くに耐えうる床や天井か? □実際の広さは、共有スペース込みなのか?(エレベーターホール) □その他・・・ 歯科医院開業はプレッシャーとの闘い 開業は、初めての作業や失敗できないプレッシャーなどでストレスが多くかかります。 例えば、せっかくの開業後に自分よりも駅に近い場所、少しでも便利な場所に誰かが開業すれば、患者が減ることは間違いありません。そこで不安を感じながら診察をするのは、相当なストレスになります。 かなりの時間と費用をかけて開業して、軌道に乗る前に誰かに駅近に開業されると結構大きな痛手となるわけです。 また、その後分院展開する場合は、場所の優位性は必須事項になります。なぜなら、マンパワーのみを過信しての経営はリスクが多くなり、最低限、場所の優位性で勝負せざるを得ないからです。 もし自分の経営する分院長が突然退職となった場合、何を想像しますか?取り返しのつかない自体に陥った医療法人もあります。 例えば、郊外で開業し経営が安定してきたため、次の展開として都会で開業をしようと場所を探し、良さそうな場所が見つかったが土地勘がないので、不動産屋のオススメで開業をした。しかし、近隣に他の歯科医院が開業し患者数が減少、何とかしようと試行錯誤したが、郊外の本院も売り上げが落ちてきたので都内の分院を手放した。このような話を聞いたことないですか?分院展開ではよくある話です。 また、そのような医院を安く購入して、M&Aで開業するという先生も増えてきています。 1度自分が良いと思ってしまった開業地は、なぜか他人にはここは止めた方が良いのでは?と助言を受けても素直に受け入れられない事が多いようです。 実際に100点満点の場所はないかもしれませんが、それに近い開業地が見つかるまで、根気強く探すことをお勧めします。 デンタルサービスでは、理想に近い物件探しのお手伝い、M&Aのご相談も受け承っております。お気軽にお問い合わせください。

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