歯科開業レポート

物件・設備

こんな歯科開業コンサルは要注意

2021.12.11

歯科医院開業は色々と決定することがあり、自分一人で調べて行うのは難しいものです。 開業について知識があって、サポートしてくれる人を味方につけて開業を成功させましょう。ただ、開業のコンサルタントは専門としている所から本業があってサービスとして行っているところなど様々です。 そこで今回はそんな開業コンサルについて詳しく解説させていただきます。 【本業がほかにあるケース】 本業が別にあって、サービスの一環でコンサル業を行っている場合があります。 医療機器メーカーや会計事務所、設計建設系など色々な分野の本業があるコンサルタントも開業に関して丁寧に相談に乗ってくれるでしょう。 ただ、特徴もあるので、希望に近い所を選べるようにご紹介します。 医療機器メーカー 医療機器メーカーの場合には医療機器の情報を入手しやすいなどのメリットはありますが、医療機器を購入する特典としてサポートしてくれることが多いので、細やかなサポートが受けられない場合があります。 設計事務所 設計事務所の場合には、歯科医院を設計しながら、設計スケジュールと一緒に計画を立てていくことができます。 ただし、サービスの1つとして行っている場合には設計のおまけのような位置づけでサポート内容が十分でないことがあるので気をつけましょう。 会計事務所 会計事務所は歯科医院の顧問を行っているケースもあります。 資金調達をスムーズに行うことができるなど、開業資金の面で専門的な知識が豊富です。 ただ、開業後に継続して顧問の契約が必要になる場合もあるので、慎重に検討しましょう。 【開業コンサルタント専門】 歯科医院の開業を専門にコンサルタントを行っている所もあります。 開業資金の調達から医療機器、歯科医院の設備設計などトータルで相談に乗ってくれます。 ただし、コンサルタント専門なのでほかの業種よりサポートが手厚い分、費用が高い傾向になります。 また、開業だけでなくその後の経営に関してもサポートしてくれる所かチェックしておきましょう。 【開業コンサルタント選びのポイント】 1 歯科が得意分野か? 先ほど業種別のコンサルタントの特色をお話しましたが、その業種によって得意な分野が異なります。 どの分野でも歯科の開業を多く手掛けているか確認しましょう。 どのようなことを求めるかによっても、どの業種に頼むべきか変わってきます。 2 経験や実績 開業に関してほとんど実績がなく、コンサルタントという肩書きを名乗っているケースもあります。 実際に経験や実績があるか確認しておきましょう。 具体的に「開業資金はどの程度必要か?」「医療機器メーカーの費用の相場は?」「目標の患者数は?」など具体的な質問をして明確な答えが返ってくるコンサルタントがおすすめです。 3 費用 歯科開業のコンサルタントによって費用は大きく異なります。 専門のコンサルタントの場合には費用はかかりますが、開業後も経営に関して支援してくれるなどしっかりとしたサポートを受けることができます。 本業がほかにあるケースはサービスとして行っていることも多いので、無料でコンサルタントを受けることもできますが、開業後のサポートは期待できないかもしれません。 どの程度自分で行うか、コンサルタントに依頼する部分はどの程度か決めておくとスムーズにコンサルタント選びを行うことができるでしょう。 【まとめ】 コンサルタントを選ぶ時には、歯科業界の知識があって経験があるコンサルタントを選びましょう。 また、開業後の経営のサポートも行っているかどうかも大切ですね。 5年後、10年後も計画的に安定して経営を続けていけるようにきちんとサポートしてくれるコンサルタントか見極めてくださいね。 弊社では歯科開業を専門とし、医療法人の運営や新規歯科医院開業のサポートをおこなっております。支援チームを立ち上げ、各分野の専門スタッフがサポートをおこないます。お気軽にお問い合わせください。 【関連ページ】 ■歯科医院開業事例① ■歯科医院開業事例② ■歯科医院開業事例③ ■歯科医院開業と内覧会 ■なぜ歯科医院開業したいのか?

居抜きでの歯科医院開業をおすすめしない理由

2021.10.23

居抜き物件は、以前まで借りていた経営者が同業種を営んでいた空き物件のことです。居抜きの歯科医院を開業するのなら以前まで歯科医院を経営していた空き物件を探すことになります。 飲食店が居抜き物件で開店することはよくあるパターンですが、居抜き物件を上手く活用できると開業資金を安く抑えられるというメリットがあります。開業資金をなるべく安く抑えたいというかたは多いですが、果たして居抜き物件での開業は良いことだけなのでしょうか。 この記事では居抜き物件で開業するデメリットやメリットを解説します。歯科医院開業の際に参考にしてください。 居抜き物件で歯科医院を開業するデメリット 居抜き物件を利用した開業はデメリットが多く、場合によってはメリット以上に受けるデメリットが負担となります。 【追加費用がかかり、金額が予想以上に抑えられない】 借りた当初は調子よく動いていた設備でも残り使用期間が少なかったり、内装や外装が痛んでいたりすれば自己資金で手を加えなければいけなくなります。自分で負担する金額が増えてしまうので予想以上の出費につながってしまうことがあります。 【前の歯科医院のイメージが残る】 居抜き物件では、以前まであった歯科医院の場所や設備を利用することになります。そのため以前まで入っていた歯科医院のイメージを引き継ぐことになり、評判が悪い歯科医院であれば、悪いイメージを引き継いでしまうことがあります。 【物件数が少なく、立地を選びにくい】 新規で開業することよりも立地が限られてしまいます。歯科医院の居抜き物件は物件数が圧倒的に少ないので立地条件を選びにくいというデメリットがあります。 【内装など自由度が低い】 居抜き物件では、前の歯科医院が使っていた設備や内装をそのまま使用するため自分の好みを反映しにくくなります。 例えば診察の際の導線がスムーズでなく動きにくかったり、設備が好みのメーカーではなかったりすることで使いにくいと感じることがあります。 居抜き物件で歯科医院を開業するメリット 居抜き物件で歯科医院を開業するデメリットをお伝えしましたが、メリットもあります。 【開業資金を抑えられる】 居抜き物件を利用して開業すると新規で開業するよりウンと安い金額で開業できます。レントゲンや歯科診察ユニットなどの設備が整っていて、内装なども痛んでいなければ、初期費用を大きく抑えることができます。 【経営の早期安定化を図れる】 居抜き物件に入っていて歯科医院の評判が良く知名度が高い場合には、集客面で恩恵を受けられます。歯科医院を開業するにあたってもっとも大変なのが、患者さんの確保です。もともと入っていた歯科医院が地域の歯科医院として知名度があれば、通っていたお客さんを引き継げる可能性があります。 【開業までに時間がかからない】 新規で開業するには内装工事から機材の搬入、設置を行う必要がありますが、居抜き物件では内装工事などはほとんど必要ないため短期間で歯科医院を開業できます。 居抜きでの歯科医院開業をおすすめしない理由まとめ 居抜き物件を活用して歯科医院を開業するメリットは非常に多いですが、良いことばかりではありません。居抜き物件を上手に活用するには、物件を自分の目で隅々まで確認したり、前に入っていた病院がどのような理由で閉院したのか調べたりする必要があります。 また歯科医院の開業を得意とする経営コンサルタントに依頼するのもおすすめです。自分一人で判断するよりも医療と経営の両方をサポートしているプロからアドバイスをもらうことで、期待外れの居抜き物件を掴んでしまう状況を回避できます。

歯科開業、物件、テナント探しのための基礎知識

2021.9.20

歯科医院開院立地、知っておきたいチェック項目 【立地の調査】 □最寄り駅からの距離 □路面店か、2階以上か、地下階か □間口の広さ □乗降者数とその推移 □近隣半径1キロの人口と世帯数 □年齢層ごとの人口分布 □会社、工場、公共機関、学校数など □昼間と夜間の人口数の違い □生活動線と交通量 □騒音、振動の確認 □周辺の開発計画 □近隣の歯科クリニック件数 □ハザードマップ □歯科医師会の加入状況 【歯科医院が作れるか?】 □歯科医院設置のオーナー承諾 □天井高(歯科ユニット設置ができるか) □電気容量(電源の容量、動力の容量など) □同じビル内テナントの職種 □配管設備確認 □看板、サインの設置条件 □耐震構造の確認 【テナントの条件】 □不動産借入経費の全体金額を確認 □月額賃料と補償金、敷金礼金、管理費共益費、仲介料、前家賃 □開院前のフリーレント、賃料の交渉 □テナントの登記簿による担保確認 □賃貸借契約の内容「普通建物賃貸借契約」or「定期建物賃貸借契約」 □補償金返還時の償却の有無 □退去時の原状回復内容と負担割合 □家賃保証会社の有無 歯科開業テナント探しのための基礎知識 1.予算と希望を整理する テナント、物件探しをする前に、自分にとって何が大切かを決めておくことが重要です。 すべての理想と希望を満足させる物件を見つけることはなかなか難しいので、どの条件を優先するのか順位を決めておかないと、いつまでたっても物件を決められません。 (1)まず、いくらまでの賃料なら無理なく支払えるかという基本的なことを決めておくことが重要です。家賃は固定費になります。歯科医院であれば材料仕入、技工料、その他経費、人件費を売上から差し引き、いくら残るかを計算して、無理なく払える金額が最低条件です。 (2)つぎに、全額自己資金で開業をするのか、一部公庫融資などを利用されるのか、資金面を確認しましょう。物件の契約金以外に内装工事費用、歯科用機器、受付事務用機器、歯科材料、宣伝広告やネット関連費用などが必要です。また、金融機関からの融資を利用する場合、融資相談から面談、結果が出るまでに約1ヶ月前後時間がかかります。いつ準備できるのかも事前にしっかりと確認をしておいたほうが良いでしょう。 2.歯科開業の用途に使えるかを確認する いざ物件を探してみると、物件はたくさんありそうで、多くないです。その理由と用途が関係をしてきます。 まず周辺環境や、競合となる歯科が近隣に多くあったり、良く見て探さないと、借りた後に実は歯科医院を施行できない物件であったりと、歯科医院運営に支障が出てしまい、最悪物件を借りても事業ができず解約せざるをえなくなってしまう場合もあります。 また、歯科医院の内装工事の場合、配管工事を行うために床上げして歯科ユニットを設置します。そのためにはそのテナントの天井までの高さがどれだけあるかが重要です。またスケルトン物件の場合、天井や空調設置のための空間も必要となってきます。これは、内見などで内装工事業者さんや内装デザイナー、歯科医院開業専門のコンサルタントに相談しながら確認を行いましょう。 物件選びは慎重に行い、歯科医院開業のテナントに強い不動産会社に相談することをお勧めします。 歯科開業に適したテナント情報の集め方 1.インターネットで情報収集 インターネットでテナント情報収集は広範囲の情報を素早く収集できますし、賃料相場を把握するのにも便利です。しかし、その反面良いと思う物件は皆同じで、情報公開されている物件のためすぐに申し込みが入ってしまうことも多く、すでに成約してしまったテナント情報が掲載されていることも多々あります。 そのため、開業したい立地近くの不動産会社さん、あなたが信頼できる不動産会社さんに、気になるエリアにテナントが出たらすぐに連絡してもらうように頼んでおきましょう。できれば何社かに依頼した方がより良いでしょう。 2.現地に行って物件を見て回る 1階路面店の貸店舗では、すぐに決まるということもあり、インターネットなどに掲載する前に、現地で空き看板を見つける事もあります。開院したいエリアが決まっている場合は、少なくとも何回か定期的にそのエリアに足を運ぶことをお勧めします。 テナントの「申し込み」とは 1.「申し込み」は「契約」とは違います 物件を下見して気に入った場合、不動産会社に「申込書」を提出することになります。 この申込書の書式は、不動産会社によってまちまちですが、記入項目は住所・氏名・年齢・職業・年収など、法人の場合、法人の内容と詳細、年間売上規模などが必要です。 申込書はあくまで契約する意思を確認するための書類であって、「賃貸借契約書」ではありません。 したがって、申込書を提出した後でも申込みをキャンセルすることが可能です。この点は提出する前に不動産会社に再確認しておきましょう。 ただし、キャンセルは不動産会社やビルオーナーなどに少なからず迷惑をかけることになるため、申し込みをする際はくれぐれも慎重にしてください。 また、フリーレントなど賃料に関わることを貸主から承諾頂く為の交渉は、申し込みまでに確認し回答をもらいようにしておきましょう。 2.審査で断られることもあります 貸主は借主が提出した「申込書」をもとに、その希望者と契約するかどうかを判断します。 これを「審査」といいます。審査にかかる時間は大体一週間ぐらいが一般的です。 この審査では貸主がOKしないケースつまり断られる場合もあります。貸主から見れば、大きな財産である不動産を他人に貸すわけですから、社会的に信用でき、経済的に安定している人、契約を守る人にテナントを貸したいと考えるのは当たり前のことでしょう。 3.預かり金・手付金を支払うとき テナントを下見して気に入った場合、申込書を提出する際に、数千円から家賃の1ヵ月分までの金銭を不動産会社に預けるケースがあります。これは、「預り金」「申込証拠金」「申込金」「手付金」と呼ばれています。 しかし、金銭を預けた場合でも「借りたい」という意思表示を行ったに過ぎず、契約の優先権を確保したわけでもなく、契約が確定したわけでもいないことに注意しましょう。つまり、預り金を不動産会社に預けても、貸主の承諾がなければ契約は成立していないとみなされます。 賃貸借契約が不成立の場合、預り金は返還されますが、念のためそのことを明記した預り証を必ず不動産会社から受け取りましょう。 この預り金は、賃貸借契約が成立した場合は必要な費用の一部として取り扱われ、賃貸借契約の関わる支払いに充当されます。 金融機関などより融資を受ける際は、借入確定から決済までに時間がかかってしまうため、貸主から直接預かり金を請求されることもあります。 テナント賃貸契約で必要なもの 1.契約までに用意する書類一覧 (1)契約までに用意する書類一覧 賃貸借契約までに個人・法人で用意する書類は次のとおりです。 Ⓐは個人契約、Ⓑは法人契約 Ⓐ契約者の住民票・身分証明・連帯保証人の印鑑証明書・印鑑・実印 Ⓑ法人の謄本・印鑑証明・決算書の写し・連帯保証人の印鑑証明書・実印・印鑑 (2)契約までに用意するお金一覧 首都圏の場合、賃貸借契約までに用意する資金とその目安になる資金の詳細は以下のとおりです。 礼金…家賃の0~2ヵ月分 敷金・保証金…家賃の2~10ヵ月分 不動産仲介手数料…家賃の0~1.08ヵ月分(消費税含む) 前家賃…家賃と管理費の1ヵ月分程度 損害保険料へ加入費用 家賃保証会社…契約時に「初回保証料」として『月額賃料+管理費等』の30%~100%を保証会社に支払 (3)連帯保証人の保証書を用意する 連帯保証人の保証書とは、万一の際には連帯保証人が契約者の債務(家賃の滞納分など)を肩代わりするという内容の書類です。これは、不動産会社によって書式も名称もまちまちです。 「保証書」「保証契約書」「連帯保証契約書」「保証人引受承諾書」など。いずれにしても、賃料などで何かあった場合、連帯保証人が契約者の債務を保証するという内容の契約書です。保証書には通常の場合、連帯保証人の実印を押印することになっています。 賃貸借契約を結ぶことが決まったら、事前に連帯保証人にこの保証書を書いてもらいましょう。 2.契約時の重要事項説明書って? (1)重要事項説明書をチェックする 重要事項説明書とは、物件概要や契約内容を詳しく記載した書類です。不動産会社は、賃貸借契約を結ぶ前にこの重要事項説明書を契約者に交付する義務があります。 重要事項説明書は、契約書と重複する内容も含んでいますが非常に重要な書類です。 不動産会社は重要事項説明書を契約者に交付する際に、その内容を契約者に説明する義務があります。このとき内容を説明するのは、一定の資格を持った人(宅地建物取引士)が取引士証を明示して行わなければなりません。 重要事項説明書の内容を聞いているときに疑問が出てきたら、その場で必ず質問してください。そして、最終的に内容をしっかりと理解した上で、納得してから契約手続きに入ってください。 また、定期借家契約(更新のない賃貸借契約)の場合、ここで必ず説明があります。 定期借家契約は、期間が満了になると契約終了になりますが、互いに合意すれば再契約できますので、再契約の申し込みや方法などは十分に説明を聞いてください。 (1)契約書は納得してから署名する 契約を行う場合、賃貸借契約書は説明を一通り聞いただけですぐに署名・押印するのではなく、不動産会社に分からないところを必ず質問し、理解し納得してから署名・押印するようにしてください。なぜなら、不利となるような契約でも賃貸借契約書を結んだ時点で、キャンセルは原則的にできなくなるからです。 例えば、契約した後で、様々な理由で気が変わり、契約開始(賃料発生日)前に契約をキャンセルしようとしたとします。契約開始(賃料発生日)前であっても契約は始まっているわけですから、通常の場合、礼金・仲介手数料は契約者には戻ってきません。 契約者には、基本的に敷金、保証金(*)が戻ってくるだけです。 (*保証金に償却がある際はその分が差し引かれて戻ってきます) まとめ テナント物件情報の探し方や、歯科医院に適した物件を探す上で欠かせないポイント、テナントの不動産契約する時の基礎知識を簡単に説明しました。 一生に何度も経験しない物件探しや不動産契約となるからこそ、必要最低限の知識と注意が必要となります。 これ以外に、歯科開業のテナントで注意したい点もいくつかありますが今後の当社ホームページに載せていきますのでご期待ください。 歯科医院を開業したいエリアがなんとなく決まったら、まずはデンタルサービスにお気軽にお問い合わせください。このほか歯科開業に関するご相談承ります。

歯科医院開業 届出書類

2021.6.28

開設届出書類 歯科医院を開業するためには、保健所や厚生局への届出が必要です。 開設届は、開設後10日以内に提出しなければなりません。   【必要な届出書類】 ☐ 開設届 ☐ 歯科医師免許証 ☐ 臨床研修修了登録証(平成16年4月1日以前に歯科医師免許証を取得された方は対象外) ☐ 保険医登録票 ☐ 管理者の履歴書 ☐ 歯科衛生士免許証 ☐ 土地及び建物の登記事項証明書 ☐ 賃貸借契約書(テナントの場合) ※医院開設者と賃貸契約者が同一でなければなりません。 ☐ 敷地平面図、面積図 ☐ 敷地周辺の見取り図 ☐ 建物の平面図(ビル内の診療所の場合は、利用する階全体の平面図) ☐ 医院への案内図(最寄駅や故郷施設等目印からわかる地図) ☐ エックス線診療室放射線防護図 ☐ 診療用エックス線装置備付届 ☐ エックス線漏洩検査報告書 ☐ 医療安全管理指針 ☐ 保険医療機関指定申請書 ☐ 保険医登録申請書 ☐ 施設基準の届出  

歯科医院開業 物件の選び方

2021.5.28

歯科医院開業の良い立地、テナントとは? 歯科医院開業の立地を決める時「いい立地で開業したい!」と思うのが人の常ですが、その良い立地の条件とは果たしてどのようなモノでしょうか? 今回は良い立地の判定要素と生活動線の読み取り方について理論を解説します。まずは来院されるであろう患者さんの日常行動線を読み取ろう! 日常行動線とは? 人々が日常的に利用するような、生活に密接に関わりのある道路や交差点、施設が存在します。これらを結ぶ動線を日常行動線といいます。 ○日常行動線を読み取るためのポイント(TG、PC、CP) ポイントとしてTG、PC、CPがあります。 【TG(Traffic Generator)交通発生源】 日常の行動の中で人は何らかの交通手段を用いており、それらを結ぶ核となる場所が必ず存在します。電車を使う場合は駅、車や徒歩なら交差点がそれにあたります。人々が集中的に出会い交差する場所で、あたかも、この場所から交通が発生しているように見えることからこのような場所をTG(交通発生源)といいます。 TGの例:駅(特に入口) / 大きな交差点 / バス停 / 自転車置き場 / 大規模駐車場 【PC(Potential Cluster)需要集合体】 人々が密集して住居を構えていたり、就業者がとりわけ集まり一定の時間停留する施設であったりと、大きな需要が埋まれる場所や地域のことをいいます。たとえば、高層住宅群(マンションなど)、高層商業ビル、大規模ショッピングセンター、公共施設(役所・郵便局・図書館・学校など)、戸建住宅群などが該当します。人がたくさん集まる場所なので、歯科医院の診療圏を考える時に特に重要な場所となります。 PCの例:高層住宅群(マンション) / 高層商業ビル / 大規模ショッピングセンター / 公共施設(役所・郵便局・図書館・学校など) / 戸建住宅群 【CP(Consumers’ Point)消費者起点】 歯科の診療圏の中には、年齢・性別・趣味嗜好ごとに、人が日常的に立ち寄る場所があり、このような場所をCP(消費者起点)といいます。食料品や日用品を購入するスーパーやホームセンター、ドラッグストア、コンビニ、頻繁に利用するファミリーレストランやファーストフード店などもこれに分類されます。 CPの例:スーパー / コンビニ / ショッピングセンター / ファミレス / テイクアウトショップ / ホームセンター ○日常行動線を推測しよう! ある社会人の1日の行動を考えてみましょう。 自宅(PC)→地元の駅(TG)→目的地の駅(TG)→行きつけのコンビニ(CP)→会社(PC)→昼:ハンバーガー屋(CP)で食事→会社(PC)に戻る→退社後、駅へ(TG)→地元の駅(TG)→帰宅(PC) 職業や年齢により違いはありますが、オフィスワークの方だと大体このような感じになるでしょう。主婦や学生、歯科医院へも大きく影響が予測されるアクティブシニア層などの日常行動を考えると、買い物スポットや飲食店などさらに別のポイントが当てはまります。 地図上で考えてみよう! 先ほど推測した日常行動線を地図に書き出してみましょう。歯科医院開業希望地の診療圏の様子はどうなっているでしょうか?もうお分かりかと思いますが、TG・PC・CPの動線上にあるほど人が流れ込みやすく、集患力の強い場所であることがわかります。 もちろん、そこで暮らす世帯層や昼夜の人口帯、最寄り駅の情工数によっても見方が変わるので、地域の特性についてもよく考えましょう。 患者さんの生活動線を考える時の注意 ○患者さんが近いというのは距離ではなく時間 患者さんに歯科に来院する理由を聞いてみると、「家から近いので」「評判を聞いて」といった話を伺います。患者さんがいう近さとは、単なる距離のことだけをいうのではありません。 たとえば、単調なまっすぐな道と、間に横断歩道や踏切(待ち時間が発生するポイント)を挟む道とでは、距離が同じであってもまっすぐな道の方が早く目的地に到着できるでしょう。このように見ると、目的地(医院)へのアクセスのしやすさを決めるのは距離ではなく時間軸であることがわかります。 ○道を選ぶ時の心理要因と行動心理 裏道を使ってでも目的地へ最短距離で行こうとする最短距離の法則、なるべく知っている道を通り確実に目的地へ向かおうとする確実性の法則、横断歩道の無い大きな車道を避けるなど危険な場所を避けようとする安全性の原則、混んでいる病院にはさらに人が集まるといった集合性の法則。人が目的地に向かおうとする時には、このような心理が働きます。このような観点からも、立地を考えていきましょう。 ○診療圏分断の例 診療圏内に川や大きな丘陵、二車線以上の道路、線路などがあり、人がそこを物理的に横断できない状況を診断圏分断といいます。人の行き来が分断される場所なので、その範囲は診断圏からはずす必要があります。

歯科開業の失敗

2021.3.09

歯科開業を失敗しないためのご開業相談受付中  歯科ご開業相談はこちら 歯科開業 失敗 歯医者さんの開業で失敗しないための注意点 勤務医として経験を積んできた歯医者さんのなかには、自分の歯科医院を開業することを考えている方も少なくありません。新たに開業する歯科医院数は増加傾向にありますが、これに比例して廃業、失敗してしまう歯科医院も多く存在します。 それでは、これから歯科開業に失敗する原因と成功するためのポイントを解説いたします。 まずは最近、歯科開業で失敗する3つの大きな原因をご紹介します。 1. 新規患者の集患不足で失敗 新規開業の歯科医院は、地域住民がその存在の認知に相当な時間を必要とします。 そのため、地域エリアにお勤めお住いの方々に向けての積極的に広報活動を行わなければ、新規の集患ができないことに陥ります。 どんなに立派で豪華な内装、優秀な医術があっても適切な宣伝活動をしないと、口コミだけで待つのは経営をすぐに圧迫することとなります。 今や歯科医院数(68,479/令和元年11月現在、)はコンビニの店舗数は全国で(5万8千店舗)となっており、歯科医院が1万件余りも超えています。 (出典:厚生労働省、医療施設動態調査:令和元年11 月末概数。 月刊コンビニ「2020年5月号、2019年5月号、2018年5月号」) 歯科医院の患者獲得競争は年々激化しています。 そのため、歯科医院を開業する場所の十分なマーケティングとリサーチを行わないと失敗の原因になります。 下記のような現地調査は最低限行う必要があります。 ● 周辺駅,公共交通機関の乗降者数 ● 年代別構成(どのような年齢層が同じエリアに多いのか) ● 周辺の住民世帯数や他の歯科医院の動向 ● 昼夜間人口比率の調査 ● 就学割合調査 事前調査が不足すると、新規需要が少ないにエリアでの開業となってしまい、安定的な集患、新患者数が見込めず失敗する原因になってしまいます。集患は、院長の情報収集と集患努力、効果的宣伝が不可欠です。 2.院内教育不足で失敗 歯科病院を開業したからと言って儲かるわけではないのです。院長の経営者としての知識や、従業員の教育、患者様へのアプローチの仕方などについて開業前から勉強しておきましょう。スタッフ教育やマネージメントを怠っていませんでしたか? 従業員の教育を十分にしていなければ、病院経営はすぐに危うくなってしまいます。 ①経営方針の共有 どのようなコンセプトでどのような治療を中心に、ターゲット層はどこなのか、経営方針についてスタッフと院長間に認識の差が無いようにしておきましょう。 従業員を雇用する場合は、病院のコンセプトや経営方針について理解を示してくれる人を雇用することも重要です。 ②ミーティングと研修を定期的に、マネージメントの重要性 新人の研修、スタッフ全員参加のミーティング、外部研修への参加、幹部ミーティング、個人面談などを必ず定期的に実施しましょう。全員のスキル向上が成功のカギとなります。 ③ワンマンでは動かない 院長の考え方に賛同してくれる従業員を、幹部などとして配置しておきましょう。 スタッフの管理や指導、教育をしてくれるだけでなく、院長との意識の差があった場合にサポート、フォローする役目を担ってくれます。 ④学びを怠らない、常に知識向上を目指す どのような事業でも同じですが常に勉強をする必要があります。 歯科医であれば、日々進化する技術や知識、スタッフマネージメントに関して最先端の情報を身に着けておくべきです。セミナーや勉強会に積極的に参加し、常に勉強を怠らないようにしましょう。 3.人材不足で失敗 現在、歯科業界では深刻な労働者不足が生じており、特に歯科衛生士、歯科助士不足が起こっています。 ・賃金の高騰により大都市、安定した大型医療法人への流入が続いています。 ・長時間労働や激務によりスタッフが定着しない ・結婚や出産での退職、育児休業明けに戻ることができず整備された医院への転職 ・3年以内の短期転職の増加 歯科医院の患者獲得競争が激化する中、首都圏では平日の夜間、24時間診療や、土日診療の歯科医院が増加しています。診療時間が長くなれば、当然そこで働くドクター、スタッフは長時間労働を強いられます。 このような売り手市場の状況下で人材が見つかりにくく、規模を縮小せざるを得ない歯科医院も多くあります。 しかし、歯科業界の中でも特に求人ニーズが高い歯科衛生士は、有効求人倍率が平成28年に20.5倍(出典:平成28年 歯科衛生士教育に関する現状調査の結果報告-全国歯科衛生士教育協議会)となり、特に新卒学生や常勤の正社員希望の方は求人を探しやすい環境となっています。 また、結婚や出産で歯科衛生士から離れた方が復職を希望してパート・アルバイトの歯科衛生士求人を探す際に勤務時間がネックとなり求人を見つけづらいこともありました。 しかし近年は慢性的な歯科衛生士不足解消のため、復職支援や時短勤務、週1日からの勤務、午前中のみの勤務など子育て世代の歯科衛生士向けの求人も増加しており、働きやすい環境が整備されつつあります。 歯科開業を成功させる3つのポイント 1. 新規患者を増やすために差別化を図る 多くの歯科医院のなかから選び、通い続けてもらうためには、ほかとの差別化を図ることが大切です。「ずっと通い続けたい」と思わせる特徴や技術を備えておく必要があります。 たとえば、仕事帰りの人が多いビジネス街や、若年層が多く集まる場所は、審美歯科や矯正歯科に特化するのもひとつの方法です。その為に、周辺エリアの世代別構成、その職業構成など最低限知っておく必要があります。 これには、開業を目指す当初、物件検索を行う前に最終的な開業のゴールの姿・状態を具体的にイメージし、イメージした姿・状態にたどり着かないのであれば、良いマーケティング手法とは言えません。他院の最適は、必ずしも自院の最適だとは限らないのです。 最高ではなく・最適を選ぶのです。 2. 人材不足を解消するには 歯科医師や歯科衛生士などの人材確保は、年々難しくなっています。 スタッフが定着するように労働環境を整えるとともに、人材を確保するための対策を2つご紹介します。 まずは、なぜ困難な採用となるのか理解する所から知る必要があります。 重要となる歯科衛生士の採用方法求職者が重視するポイントとは? 歯科衛生士を採用することが難しい理由として、歯科衛生士の転職回数の多さが大きな理由となっております。 公益社団法人 日本歯科衛生士会が、常勤・非常勤を含めた歯科衛生士全体を対象に「勤務先を変えた経験があるかどうか」を調査したところ、転職回数が「1回ある」と答えた歯科衛生士が21.4%、「2回以上ある」は52.0%でした。(令和2年3月歯科衛生士の勤務実態調査報告書より参照) つまり、歯科衛生士の7割以上は転職を経験しています。 また、結婚や出産を機に退職後、復職したいと考えても ◆ブランクが長いけど、採用してくれる医院はあるのか? ◆新しい医療技術や器具の使い方を覚えられるか? ◆滅菌対策は万全か? ◆安心して家庭や育児の両立ができるのか? こういった不安要素もあり、経験はあってもなかなか復職できない、定着しないのが現状です。 まずは、歯科衛生士を採用する方法について確認してみましょう。 歯科衛生士が上で職を探すうえで重視する4つのポイント ・どんなホームページか? 医院の雰囲気などを働いているイメージを伝えられるので、求人広告だけを利用する場合に比べてミスマッチが起こりにくいと言えるでしょう。 ・院長やスタッフの人柄や職場の人間関係が良好か? 求職者は 「職場の雰囲気、人間関係は悪くないか?」 「自分に合わないスタッフはいないか?」 「働きたい職場環境かどうか?」などを気にしています。 ホームページだけでは誤解も生じやすいので、積極的に面接前に医院見学をしてもらいましょう。 ここで重要なのは、医院スタッフの親切で丁寧な電話応対から始まり、医院見学を案内してくれるスタッフの応対や人柄はもちろん、すれ違うスタッフの応対も重要です。患者様と同じように大切に心を込めた対応が欠かせません。 また、スタッフ同士や院長との関係性や雰囲気を確認して、院内コミュニケーションが円滑か、それが自分に合いそうな職場かを判断しています。 院長の人柄については、どれだけ素晴らしい治療技術を持っていても、まずはコミュニケーション能力と歯科医師として価値観の合わない院長のもとでは働きたくないと考えるのは当然です。 ・理念・方針に共感できるかどうか 院長の治療方針や、患者さんに対する考え方に賛同できなければ長く勤めることが難しくなってきます。特に数人規模の医院では院長とスタッフが接する時間が長いため、自分と波長が合う医院が良い!と考えています。 ・採用が有利となる条件面 給与、勤務地、勤務時間この3つのファクターが重要となります。 ・給与について 当然ながら給与は高いほうが求職者には魅力的に見えるでしょう。 特に現職の給与に不満がある人や、歯科衛生士としての知識・技術・経験等のスキルを十分に身につけられた人は、自身のキャリアアップとして、給与は最も重要と考える人が一定数存在します。 これは、求人票に給与額以外に年次昇給・キャリアアップ報酬について細かく明記することをおすすめします。 また、人材不足の昨今においては給与額も高騰していますので、他院の状況や相場観もリサーチしておく必要があります。 国税庁の「民間給与実態統計調査結果(平成29年分)」によると、給与所得者の平均年収は432万円であり、女性だけに限ると287万円です。歯科衛生士の平均年収は364万円ほどですので、女性に限定すると平均よりも高給といえます。 その他チェックされてポイントは 制度:研修制度、退職金制度、各種保険制度(雇用保険・労災保険・健康保険) 手当:資格手当、残業手当、通勤手当、住宅手当、役職手当などとなります ・勤務地について 結婚前とそのあとでは希望勤務地にも変化が生じます。育児など考えると「自宅から徒歩圏内」「最寄駅から3分圏内」「駅直結」「マイカー通勤OK」など、生活圏をベースに働く場所を探す人も多いです。 また、電車での通勤・帰宅ラッシュを避けたい人は、就職や転職を機に勤務地の近くに引っ越しをする場合もあるため、家賃補助などを設けている歯科医院は求職者から魅力的に感じられるでしょう。 また、コロナ過で上記通勤対策の傾向は顕著にあらわれています。 ・勤務時間について なるべく長く働きたいと考える求職者は、プライベートと両立できる勤務時間を重要視します。 「残業ほぼなし」 「18時退社」といった条件を必須にしている求職者も多くいます。 特に結婚後の子育て中の人は、勤務できる時間や保育園や学校からの急な連絡対応などの制約があるため、「自宅から通勤しやすいか」「短時間でも働けるか」「育児の配慮があるか」などを重視しています。 医院では、急患、予定外、遅延などによって、治療時間が長引いてしまうこともよくありますが、基本的にこのようなことを必須とする求職者は残業できない人が多く、残業時間などについても詳しく掲載しておきましょう。 ただし基本的に残業ありきの勤務体制では退職傾向となってしまうことを知っておきましょう。 3. 新規患者を獲得する方法 スマホなどでネット上の「歯科医の口コミ」をチェックしてから来院する新規患者も多くいます。 既存患者の顧客満足度を高めることで、ネットやSNSでの評価が上がり、周りの友人や家族にもすすめてもらいやすくなります。 また、見やすい公式サイトを作ることやWeb予約システムを整えることも新規患者獲得に非常に役立ちます。 公式サイトでは歯科医院の写真を多く掲載して実際の雰囲気を見せることで、初診の患者も歯科医院に入りやすくなるでしょう。 また、Google、Yahoo!などでエリアの検索にすぐに掲載される医院は検索もされやすく、集患もしやすくなります。このようなホームページの対策をSEO「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、適正に検索エンジンにページ内容を理解・評価されるよう技術的にWebページを最適化(内部施策)することで、 GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることを意味します。 SEOが重要な理由は 来患者数を桁違いに増やすことができる 費用対効果が抜群に優れている 歯医者の特徴に特化することで結果を得やすい 開業前の歯医者がSEOを実施することで、開業前から見込患者を獲得することも可能。 また、既に時代はSEOを中心としたWEBマーケティング戦略を実施することにより、歯医者の立地条件は関係なくなりつつある。 SEOを実施していない歯科医院と比べ、立地条件に関係なくSEOを実施することで、WEB経由での患者数や売上は比較にならないほど増やす医院も多く存在する。 しかしこれらはの対策は院長一人ではよほどな知識とコンテンツ制作のスキルがないと成功しません。 ホームページ制作の専門家や開業コンサルタントとタッグを組んで時間と経費をかけて取り組む必要があります。一足飛びに評価や順位が上がるという広告や営業には気をつけましょう! まとめ 歯科開業に失敗する原因と対策を知ることが成功への秘訣。失敗してからでは遅いわけです。 開業を成功させるためには、事前に情勢の把握や患者のニーズの分析など、それに集患、人材採用と育成と院内マネージメント、宣伝広告の重要性など、失敗しないための対策をしっかりとることが重要です。 しかし、これから開業というドクターにそのすべての経験値や知識は乏しいのも現実です。 まずは「先人に聞け」、「先を行く人の話を聞く」これができる人とできない人では考え方の幅が大きく違ってきます。 「話すこと」「書くこと」には慣れが必要なように 「聞くこと」にも慣れが必要です。いろんな人からいろんな話を聞く。歯科経営は今までの経験値では通用しない事も多くあるのです。これは、あなたの開院を正しく導く一つの方法なのです。 歯科医院ご開業相談受付中 ご開業相談はこちら

歯科医院開業場所の正しい選び方

2021.2.24

歯科医院開業の場所選び 歯科医院の新規開業地の選び方は? □今後、どのような人口動態をたどるのか? □開発計画は、あるのか? □普通借家?定期借家? □郊外型?都心型? □人の流れ・車の流れ(駅近で南口?北口?で人の流れは違う。バイパス沿い?駐車場へ入りやすい?生活導線の確認) □天高は250センチ以上か?配管工事が可能か? □電気容量は?(技工室作るなら? □ユニットやレントゲンやマイクロを置くに耐えうる床や天井か? □実際の広さは、共有スペース込みなのか?(エレベーターホール) □その他・・・ 歯科医院開業はプレッシャーとの闘い 開業は、始めての作業や失敗できないプレッシャーなどでストレスが多くかかります。 例えば、せっかくの開業後に自分よりも駅に近い場所、少しでも便利な場所に誰かが開業すれば、患者が減ることは間違いありません。そこで不安を感じながら診察をするのは、相当なストレスになります。 テナント開業でかなりの時間と費用をかけて開業して、軌道に乗る前に誰かに駅近に開業されると結構大きな痛手となるわけです。 また、その後分院展開する場合は、場所の優位性は鉄則になります。なぜなら、マンパワーのみを過信しての経営はリスクが多くなり、最低限、場所の優位性で勝負せざるを得ないからです。 もし自分の経営する分院長が突然退職となった場合、何を想像しますか?取り返しのつかない自体に陥った医療法人もあります。 では、郊外で開業していて上手くいっており、次の展開として都会で開業をしようと場所を探し、良さそうな場所が見つかったが土地勘がないので、不動産屋のオススメで開業をした。しかし、他に歯科医院が近くで開業した後から患者数が減ってきて、何とかしようと試行錯誤したが、郊外の本院も売り上げが落ちてきたので、都内の分院を手放した。このような話を聞いたことないですか?分院展開ではよくある話です。 また、そのような医院を安く購入して、M&Aで開業するという先生も増えてきています。 1度自分が良いと思ってしまった開業地は、なぜか?他人にはここは止めた方が良いのでは?と助言を受けても素直に受け入れられない事が多いようです。 実際に100点満点の場所はないかもしれませんが、それに近い開業地が見つかるまで、根気強く探すことをお勧めします。 デンタルサービスでは、理想に近い物件探しのお手伝い、M&Aのご相談も受け承っております。お気軽にお問い合わせください。

歯科開業レポート

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