歯科医院のホームページを見て受診?

歯科医院開業にあたっての重要なポイント

 

歯科医院、来院のきっかけは・・・?

歯科医院を選ぶとき、利用者は何を基準に選ぶのでしょうか?

現在、歯科医院の数は68,000軒を超え(厚生労働省 医療施設動態調査 令和元年5月末概数による)、コンビニエンスストアの店舗数よりも多く存在しています。

「家や駅から近い」「公式ホームページを見て」「遅い時間でも診療している」「口コミを見て」など人によって歯科医院を選ぶには色々な理由があるのではないかと思います。では実際はどうなのでしょうか?

歯科医院を選ぶ基準として使っているのは、「ホームページ」が多数を占めています。

ホームページが世間に浸透するまでは電話番号の情報誌などで電話するか、直接病院に行って受診をした結果でそれぞれの病院の特色等を判断するのが一般的でした。

その為地域的に評価が決定されることも多く、人気の高い歯科医院に地域の住民が集まって地域社会を形成していたのです。

 

しかし現在は各歯科医院がその特色や診察内容、医師の紹介をホームページに掲載しているため、探している個人はそれぞれ自分にあった医院を瞬時に探せる時代になり、結果として歯科医院におけるホームページの重要性が高まっていったのです。

またSNSの進化も見逃せません。特に若年層ではそれが顕著になり、自分がフォローしている方が紹介した歯科医院が急に人気になることも多数起きています。

 

このような形で歯科医院における重要な情報の発信元として、ホームページやSNSによる情報発信が必要最低限と認識されています。

では歯科医院のホームページで、利用者は何を見ているのでしょうか?

 

 

公式ホームページで押さえておくべき点は・・・?

 

歯科医院を選ぶ際、公式ホームページを見て来院するケースは非常に高いということでしたが、実際には医院のホームページのどの部分に注目しているのでしょうか。

歯科医院を探している人は、「アクセス」「口コミ」「営業時間」をまず確認します。アクセスや営業時間は歯科医院に限らず全ての判断基準になりますね。

「口コミ」についてはその医院の評価を判断基準に置いている方が重視します。やはりネガティブなコメントが多い医院は敬遠したくなりますね。

ただ「口コミ」は匿名で書き込めるものも多いので、信用しすぎるのも注意です。

 

ただもちろんこの判断基準もホームページがあってこその物でありますので、そもそもホームページが無ければ検討の土台に上がってこない事も容易に想像できますね。

またアクセスや営業時間が記載されてない、記載されていてもどこにあるのか探しにくいホームページでは、せっかく見に来てくれた方が諦めて離脱してしまう事にもつながります。こういった情報はユーザーが見て分かりやすいところに配置したいですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は歯科医院を利用者が選ぶ際、何を重要視しているのかを実際のアンケートに沿って見てみました。

情報社会の今、スマートフォンやタブレット端末は人がアクションを起こす時に欠かせないツールとなっています。そして、そのWEB上にある公式ホームページは歯科医院の「顔」とも言える広告媒体であり、ホームページが利用者の受診可否の決定打になる可能性も十分にありえます。公式ホームページの運用は歯科医院開業にあたって重要な要素の一つといえるでしょう。

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